熟睡ホルモン・メラトニン活用法

避けたい、でも避けられない睡眠不足

現代社会に生きていると、どうしても睡眠不足は避けられません。毎日ではないにしろ、主に仕事や人間関係などで、遅くまで活動を強いられることが多いからです。
人によって差はありますが、睡眠不足は昼間の活動に様々な影響をもたらします。頭が冴えない、気がつくとウトウトしている、細かい作業ができない、など、悪影響をもたらします。

人間の適正な睡眠時間は、これも人によって差がありますが、6~8時間程度と言われています。
かのナポレオンは1日3時間しか寝なかったことで有名ですが、これにはカラクリがあって、ナポレオンは居眠りの天才だったそうです。馬に乗って移動中にしょっちゅう居眠りしていたそうです。それによって、足りない睡眠を補っていたのです。

また、日本の場合、江戸時代までは、太陽が登ると目覚め、太陽が沈んでしばらくすると寝るという生活でした。これが、本来の人間の生活サイクルなのです。このため、江戸や大坂など当時の都会でも夜はひっそりと静まりかえっていました。みんな寝ていたからです。
しかし、現代は違います。特に都会では朝まで街には人が溢れ、寝ないでそのまま出社や通学するという生活をおくる人(とくに若者ですが)が多く見られます。そして、休日に寝れるだけ寝るというパターンです。ただ、人間は寝だめはできないのです。

熟睡したくてもできなくなる恐れ

問題は、こういう生活を続けていると、いざ、ゆっくり寝ようとしても寝られなくなる、また、熟睡できなってしまうことが多いのです。
これは、睡眠不足や不規則な生活が続くことによって、体内時計(体のリズム)が狂ってしまい、脳がとまどってしまい、睡眠に入れないことになってしまうからです。

工場に3交替で勤務されている方や国際線のキャビンアテンダントの方は、体内時計が狂いやすく、このため、熟睡できないと訴える方が多いと聞きます。

メラトニンの効果とは

このような、状態を改善するには、規則正しい生活を心がけるのが一番であることは言うまでもありません。しかし、前述したように現代社会ではなかなか難しい面もあります。そこで、熟睡ホルモン「メラトニン」を活用してみてはどうでしょうか。
メラトニンは脳の松果体と呼ばれる部分から分泌され、眠りを誘うホルモンと言われています。脈拍や、体温、血圧などを下げることによって、睡眠を調整し、自然な眠りに導きます。さらに、狂ってしまった体内時計を正常に戻す作用もあります。

このメラトニンの性質として、太陽の光が目に入ってから15時間もたたないと分泌されないという特徴があります。太陽が沈み、周囲が暗くなると分泌がはじまり、夜になると本格的に分泌がはじまります。そして、深夜2時あたりになると分泌がピークになります。このため、通常の生活をしていると夜、眠たくなるのです。
そして、2時をすぎ、時間が朝に向かうにつれ、分泌が減少しはじめ、朝になると完全に分泌しなくなり、目が覚めるというわけです。

簡単にできるメラトニン増加法

昔から寝る前に暖かい牛乳を飲むとよく眠れるといいます。これは、牛乳に含まれるアミノ酸がメラトニンの分泌を促す作用があるからです。さらに、身体があたたまり、リラックスできます。このため、寝る前にあたたかい牛乳を飲んでみるのもいいでしょう。
また、青汁の原料である「ケール」という野菜にもメラトニンの分泌を促す作用があります。ケールそのものは日本では簡単には手に入らないので、青汁を飲むのがいいでしょう。

青汁も牛乳と同じく、夕方以降か寝る前に摂取するのが効果的です。ただし、妊娠中の女性やアレルギーのひどい方はメラトニンの摂取を避けたほうがいいようです。

睡眠薬としてのメラトニン

2010年には、不眠症の治療薬として武田薬品工業の「ロゼレム」という商品名で、メラトニン受容体を刺激する薬が厚生労働省の製造販売承認を取得しました。
米国ではメラトニンは、熟睡用や若さを保つためのサプリメントとして一般の薬局などでも簡単に購入できます。しかし、日本ではこれまでサプリメントとしても「薬」としても認可されていませんでした。

日本でもこれまで、熟睡用のサプリメントとして米国から個人で輸入購入する人が多かったようですが、これでとりあえず日本でも入手できるようになったわけです。

今回、日本では睡眠薬として承認され、発売されたわけですが、ただし、あくまで、不眠症の治療としての「薬」なので、医者の処方箋がなければ購入できません。
睡眠薬としての使用に抵抗のある方は、これまでのように米国からメラトニンを含んだサプリメントを個人輸入すればいいのですが、値段はだいたい送料含めて1ヶ月分で2000円程度になります。

とはいってもやはりメラトニンを外部から摂取するよりも、規則正しい生活を心がけ、脳から自然に分泌するようにしたほうがベターなのは言うまでもありません。

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