レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠に関する研究が本格的に行なわれるようになったのは第2次世界大戦後のことです。
現在は一般的に使われているレム睡眠・ノンレム睡眠という言葉も1953年にシカゴ大学で研究発表されたもので、睡眠は種類が違う2つの睡眠が交互におとずれ形成されていることもあきらかになりました。

このことを脳波測定で具体的に調べると、人間は睡眠時にすぐ熟睡状態に入ります。
この状態をノンレム睡眠といいその後約90分で眠りは浅くなり、寝たまま眼球がすばやく動き出すという特徴が現れます。この状態をレム睡眠といいます。10分位でまた深い睡眠に入り、目覚めまでに4回から5回この繰り返しとなるのです。
レム睡眠の時間は起床時間が近くなるにつれ長くなり目覚めとなります。また夜中に目を覚ますのはレム睡眠の時がほとんどです。

なぜこのような2種類の睡眠があるのか、身体にどんな影響を与えているのかははっきりとわかっていません。
ノンレム睡眠は身体の疲れを回復させレム睡眠は脳を活性化するという解説がありますが、夢が記憶に関係しているという研究や起床前にレム睡眠時間がながくなることと合わせて考えると納得のいくものかもしれません。

レム睡眠時の脳は半覚醒的になっており夢を見たり金縛りにあったりするのもこの時間帯と考えられています。
また寝汗が激しくなることや脈拍や呼吸の乱れ、血圧の変化など自律神経の変化も起こりやすいようです。
こうした研究はまだ途上の段階で、今後睡眠に関するなぞが解明されていくと思われます。

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