眠る前に体を動かして行う3つのリラックス法

私達は、毎日睡眠をとります。若い方だと、「眠るよりも、やりたいことをやりたい!」と睡眠を削ることも多いでしょう。また、仕事が遅くまであって、沢山眠りたくても思うようには睡眠を確保できない方もいらっしゃるでしょう。

睡眠は、体に溜まった疲労を回復させますから、元気に過ごしていくためには必要不可欠です。少ししか眠れない日や徹夜が続くと睡眠不足になって、肌トラブルの原因となったり、体調を崩したりもします。

私達にとって、睡眠は大切なものです。ゆっくりと眠ると、起床した時には体もすっきりして「よく眠れた!」と実感できます。これは、睡眠時間の長さによることもあるかもしれませんが、熟睡できていると体の疲労が癒されたと感じられるのです。

では、どのようにしたら熟睡できるのでしょうか?今回は、熟睡するためのコツについて特集していきたいと思います!

体をリラックスさせて熟睡しよう

眠ろうと布団に入ると、すぐに眠れる人もいると思いますが、なかなか眠れない人もいます。人は、交感神経の働きが抑えられて、副交感神経の働きが優位になっていると寝つきが良くなります。

自律神経は、自分でコントロールできるものではありませんが、副交感神経はリラックスしている時に働く神経ですので、眠る前にリラックスする時間を設けるのは、睡眠にとってとても良いことです。

上手く寝つけたとしても、睡眠には浅い眠りと深い眠りがあります。普段と変わらない時間しか眠っていなくても、ゆっくり休めたと感じられるのは、深い眠りによって熟睡できているからです。

眠りが浅いと、眠ってもあまり休めた気分にはなれません。不眠症や睡眠障害によって、眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めて、目が覚めるとしばらく眠れないと、朝になって起床しても体はすっきりしません。

これは、熟睡できていないからです。いくら睡眠時間をたっぷりと確保していたとしても熟睡できず、夜中に何度も目が覚めたりしていては、体が休まりません。きっと、誰でも熟睡したいと願うでしょう。

熟睡するためには、まずは、リラックスが大切です。先程も述べましたように、リラックスは寝つきを良くするために大切なことです。それだけでなく、眠る前にリラックスすることは熟睡するためにもとても大切です。

例えば、休憩をする時に体にギュッと力を入れたまま過ごさなくてはいけないとしましょう。求刑ですから、気分的には休めていても、体には力が入ったままですから、休憩が終わっても疲れは癒されるどころか、休憩前よりも疲れてしまいます。

眠る時も同じです。眠っている間には、夢を見たりすることはあっても、意識的に考え事をしながら眠る人なんていませんよね。眠っている間は、心は緊張した状態にはなりません。

では、体はどうでしょうか?体に痛いところがあると、眠れたとしても、眠っている最中にふとした瞬間に痛みで起きることもあります。骨折していたり、手術したばかりの時などは仕方がないことですが、普段眠る時には、体もほぐれた状態の方が熟睡できます。

そこで、オススメしたいのが、体を動かすことです。眠る前にリラックスする時間を設けるのならば、その時に、体を動かすといいでしょう。激しい運動をすると、筋肉疲労が溜まってしまいますから、軽く体を動かす程度で、汗をかくことを目的とせず、体をほぐしてリラックスするために動かしましょう。

ここからは、眠る前のリラックスタイムにオススメの運動をいくつかご紹介します。

ヨガ

最近では、ヨガのカルチャー教室なども多く開かれて、ヨガの本も書店に多く並んでいます。ヨガは、元々日本にあったものではなくても、今では一般的な健康法として知られています。

実際にヨガ教室に通ったりして実践していらっしゃる方ならば、ヨガが一体どんなことを目的として、どうやって行われているのかをご存じでしょう。しかし、ヨガについてあまり知らないと、テレビなどで見かけるような、体を有り得ない形に曲げてポーズをとるものだと思ってしまいます。

確かに、ヨガの達人と呼ばれる方々の中には、そういった有り得ないようなポーズをとられる方もいます。そんな姿を見ていれば、体が硬いとヨガは出来ないようにも思えますが、ヨガはインドで生まれた健康法で、誰でもできるものです。

ヨガは、体を鍛えたり、体力をつけるスポーツとは異なり、ヨガのポーズをとって、呼吸や瞑想を行うことにより、心を落ち着かせることができます。ポーズをとることで体を動かしますし、心もリラックスさせることが出来るので、眠る前のリラックスタイムには最適です。

呼吸法

体を動かす運動を紹介している中で呼吸法を取り上げると、「呼吸なんて、いつでもしているから、リラックスするための運動ではない」と感じる方もいらっしゃるかと思います。私達は、生きている限り、呼吸をします。

「さあ、呼吸をしよう」と心で思ってからでなくても、自然と呼吸をしています。普段の呼吸は、生きるための呼吸で無意識に行われているものです。しかし、眠る前のリラックスタイムに行う呼吸法は、ただいつもと同じように意識せずに呼吸するのではなく、呼吸の仕方を意識しながら行うものです。

眠る前の呼吸法として最適なものには、腹式呼吸と深呼吸が挙げられます。

腹式呼吸

呼吸は、胸式呼吸と腹式呼吸に分けられます。胸式呼吸では、肋骨を広げたり閉じたりして呼吸をします。腹式呼吸では、お腹を出したり引っ込めたりして、横隔膜を上下させて呼吸をします。

腹式呼吸は、血圧の上昇を抑制したり、脳の活性化に繋がる呼吸で、心をリラックスさせる効果もあります。普段の生活では、胸式呼吸を行っていることが多いため、腹式呼吸をする時には、どのように呼吸したらいいのか意識しながら行う必要があります。

最近では、呼吸法について書かれた本も書店の健康のコーナーに多く並んでいます。そういった本には、わかりやすく呼吸について書かれていますから、最初のうちはそういった本を見ながら行ってもいいでしょう。

慣れてくれば、本を見なくても、意識をするだけで腹式呼吸が出来るようになります。

深呼吸

深呼吸と聞くと、準備運動やラジオ体操の中で行ったり、自然の綺麗な場所に行った時に行うイメージが湧きます。深呼吸は、日常的なものではないようにも思えますが、そんなことはありません。

よく思い返してみると、大事な会議の前などに緊張していると「深呼吸、深呼吸!」と声をかけられることがあります。また、自分では意識をしていなくても、深呼吸をしていることもあります。

普段の生活の中で、ドキッとするようなことがあると、息をのみます。そして、ホッとすると息をつきます。これも、ある意味では深呼吸と言えます。息を大きく吸い込んで、ゆっくりと息を吐き出すと、筋肉は緩み、副交感神経が働き始めます。そして、心も体もリラックス出来ます。

夜、眠る前には、心も体もリラックスさせる必要がありますから、眠る前のリラックスタイムに、ゆっくりと大きな深呼吸を何回も行うことも、睡眠に効果的なのです。

ストレッチ

仕事をしている時に、何時間もパソコンとにらめっこをしていると、首や肩が痛くなったり、だるくなったりしますよね。そんな時にストレッチをして体をほぐして、痛みやだるさを和らげる方は多いでしょう。

デスクワークをしている方ならば実感されていると思いますが、人間は首、背中、肩に疲労が溜まりやすいです。同じ姿勢で長時間過ごせば、当然、体は凝り固まってしまいます。そんな、筋肉が凝り固まった状態でいると、日中でも痛みが気になりますし、夜も熟睡できません。

眠る前のリラックスタイムには、凝り固まった筋肉をほぐすようにストレッチを行うといいでしょう。ストレッチを行う時に、深呼吸も同時に行うと更に効果的です。

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